"関ジャニ∞"最後の日に

2024年2月3日土曜日

今日は"関ジャニ∞"最後の日。

解散するわけでも、メンバーが減るわけでもないけれど、もう関ジャニ∞が"関ジャニ∞"ではなくなってしまう、そんな日。

 

この1ヶ月くらいずっと悶々とした気持ちで過ごしてきた私ですが、最後に"関ジャニ∞"と私の思い出を何処かに綴りたいと思いはてブを久しぶりに開いてみました。

今まではてブは何度か書いたことはありましたが、すぐ非公開にしがちなのでこれもそうなるかもしれないですが、折角の関ジャニ∞としての最後の日なので、ここに思い出として私が関ジャニ∞を好きになった過程など色々残しておけたらなと思います。

 

 

私がジャニーズに興味を持ったのはデビュー前からKinKi Kidsのファンをしている母親の影響が大きかったです。母親が乗ってた車で必ず流れてたKinKiの曲を物心ついた時から当たり前の様に聞いてました。

本格的にジャニーズにハマったのは私が小学4年生の時、「嵐の宿題くん」を母親にオススメされて一緒に見たのがきっかけでした。

かっこよくてバラエティも出来るギャップに惚れて、すぐ嵐にどハマりし、Mステ見て、ドラマ見て、冠番組見て、お小遣いで頑張ってCD買って、同じ頃嵐にハマって親にライブDVDを買って貰えてた従兄弟にDVDを借りたりして、人生初の推し活(当時こんな言葉は無かったけど)を小学生なりに楽しんでました。

 

当時の推しはみんなの初恋泥棒こと櫻井翔くんだったので、ひたすらテレビで翔くんを追っかける日々をしてた丁度その頃、「ザ・クイズショウ」の再放送がテレビで始まり、大好きな翔くんの主演と聞いて毎週楽しみに見てました。

でもそのドラマで私が1番心を奪われたのは大好きな翔くんが演じた神山悟ではなくて、後の推し、関ジャニ∞の横山さんが演じた本間俊雄という登場人物でした。

 

当時、嵐とほぼ同期のグループに「関ジャニ∞」が居るというのは知っていたけれど、テレビでなんとなく見てたイメージは関西弁でコミックソングばかり歌ってて、とにかくバラエティ寄りの"かっこいい"と言うより"面白い"グループって事だけ。

 

だから、クールでダークな本間俊雄というキャラクターをまさかあの関ジャニのメンバーが演じてるとは夢にも思ってなく、最後に流れてくるクレジットもちゃんと見てた訳でも無かったので、横山裕という人は普通にただの俳優さんだと思ってドラマを見てた記憶があります。

(今思うと小学生の子供が本間さんにハマるってちょっとヤバい趣味してるなと思う)

 

本間俊雄に心を奪われながらも再放送の最終回が終わり、また少しした頃「ヤスコとケンジ」の再放送が始まりました。

TOKIOの松岡くんと、翔くんと「山田太郎ものがたり」で共演してた多部未華子ちゃんが主演と聞いてすぐ番組予約。そしてそこでも私が心奪われたのは関ジャニ∞の大倉くんが演じた椿純くん。

ヤスコとケンジはオープニングで主要キャスト4人の名前が出る仕様だったので、椿くんの爽やかな笑顔の横に「大倉忠義(関ジャニ∞)」と表記がさてるのを見てビックリして、今思うとめちゃくちゃ失礼だけど「関ジャニ∞!?嘘つけ!関ジャニにこんなイケメンいるはずないだろ!」ってテレビに向かって言ってました。(最低過ぎる)

いやまじで、絶対そんなはずないけど、番組側の記載ミスだと思ったくらい信じられませんでした。

 

だって関ジャニ∞って"かっこいい"じゃなくて"面白い"グループでしょ!?

 

多分関ジャニ∞を好きになる前、こういう風に思ってたeighterは私だけじゃないはず...!

 

こんなイケメン本当に関ジャニにいたっけ?と思いながらドラマ視聴を続けていると何話目かにゲスト出演として後の最推し、安田章大が出演してました。

と言っても役柄が椿くんとヤスコちゃんの恋路を邪魔する悪役だったので、気分は最悪、「このちっこいメガネのやつ!椿くんの邪魔するな!!」とこれまたテレビに向かって怒ってました。

こんだけ椿くんの強火オタクをしてた私ですが、関ジャニ∞にハマる事はなくドラマは終了。

この頃、関ジャニ∞のテレビ露出が少しずつ増えてて、仕分けがたまに特番やってたり、ヨコヒナがヒルナンデスに出始めたりしてて、少しずつメンバーの名前と顔が分かって来ました。

 

この頃の関ジャニ∞メンバーのイメージはこんな感じ↓

 

横山裕→本間さんがこの人だと知って衝撃、バラエティのイメージが強すぎて本当に本間さんやってた人?ってまだ疑問に思ってる

村上信五→横山と一緒にバラエティでよく見る人

渋谷すばる→1回聞いたら忘れない名前。とにかく歌が上手い人

丸山隆平→だれ?

安田章大→だれ?

錦戸亮→名前は聞いた事あるけどNEWSの人だよね?

大倉忠義→椿くん役の人だけど、グループで見たらどれがそうなのか見つけられない

 

余談ですが当時、クラスの子とジャニーズのグループ別に1番好きなメンバー言ってこ!という話題になり、「嵐は翔くん!関ジャニは歌が上手いから何となくすばるかな〜」って言ってたのを覚えてます。

 

所詮この程度のうすーい知識しなかった私が関ジャニ∞の名前と顔をしっかり覚え出すきっかけとなったのは2011年の24時間テレビだったと思います。

夏休みの最後に毎年必ず見てた番組でしたが、放送1週間前に嵐にしやがれにメンバーの内5人がゲスト出演してたり、この年は3月に東日本大震災があったのもあって、いつも以上に注目して見ていて、自然とメンバーの名前と顔を覚えていきました。

 

とは言っても私の中での最推しは不動の嵐で、翔くん推しである事も変わる事は無かったです。

 

中学生に上がり、この頃から家のパソコンをいじって良くなったり、父親が買ったiPod touchを貸してもらったりして、休みの日は自分が好きな物をひたすらネットサーフィンしていました。

 

NAVERまとめで過去のジャニーズのエピソードを見たり、色々な画像や動画を見たりしていたそんな時、たまたま動画サイトで流れて来た映像が8UPPERSツアーでの「LIFE〜目の前の向こうへ〜」でした。

 

今思えば完全に違法アップロードの動画ですが、これが私が関ジャニ∞にハマってeighterになる1番のきっかけの瞬間で、あの時の衝撃は今も覚えてます。

 

メンバーの名前と顔が一致してきたと言ってもまだ私の中では"かっこいい"というより"面白い"グループという印象がずっとあって、そんな関ジャニ∞がかっこいい色気のある黒スーツを着て、バンドスタイルで演奏しながら歌う姿が物凄い衝撃でした。

 

関ジャニって楽器出来るんだ...

かっこいいんだ...

 

今までテレビの向こうでおちゃらけてる関西人のお兄ちゃんというイメージしか無かったのに、目の前に写ってるのは真剣な表情で心を込めて歌い上げるかっこいいバンドマンの姿...

 

ギャップが凄い...こんなの沼落ち確定じゃないか...

 

この時に聞いたLIFEで、私が1番心を揺さぶられたフレーズがあります。

 

2番の最後「僕は一人じゃないから」という歌詞です。

 

丁度この頃、私はクラスの子からのイジメにあっていました。詳しい事はあまり書きたくないので省きますが、その時期はイジメられてる自分を情けなく思って、苦しくて、誰かに助け欲しいけど、思春期だった事もあり親にも相談出来ずに1人で抱え込んでいた時期でした。

 

そんな時に関ジャニ∞が歌う「僕は一人じゃないから」という歌詞に文字通り救われたんです。

 

一人じゃないって演奏しながら訴えかける様に歌うその姿にふっと背中を押されて、親に相談する勇気が出ました。

親友も私が何かを抱え込んでる事に気づいてくれて、一緒に先生へ相談しに行こうと言ってくれたり、相談した先生も親身になって話を聞いてくれて、最終的にはイジメっ子を叱ってくれたりと、1人で抱え込まないで1歩踏み出したらこんなにも周りには助けてくれる人がいたのかと感じたし、LIFEの歌詞通り、私は一人じゃ無かったんだと気づいて色々と感動した記憶があります。

 

この時期から私の中で関ジャニ∞が何倍も特別なものになり、一気に沼へハマっていきました。

丁度この年の春クールにパパドルが放送されていて、夏にはエイトレンジャーの映画が公開される時だったので、番宣で色んな番組に出てる姿をよくテレビで見れて、ハマるには絶好のタイミングでした。

 

勿論エイトレンジャーも見に行って、新曲のERも何回も何回も録画を再生して、嵐を初めて好きになった時以上に急速にファンになって行きました。

とはいえ、当時まだ中学生の私はライブに行く事はおろか、ファンクラブに入会する事も許可して貰えず、相変わらずお茶の間で応援することしか出来なかったのですが、関ジャニ∞が好きだという隣のクラスの話したことない子と手紙交換を始めたり、まだお小遣いではDVDを初回A・Bどちらも買えるほど余裕が無かったので、友達とどっちを買うか決めて後で交換したり、休日にみんなで鑑賞会したり、本当に思い出したらキリがない程、新人eighterとしての日々が楽しくて充実していました。

 

ここから先の約12年間のeighter人生もめちゃくちゃ紆余曲折ありましたが、もう既に4000字を超えちゃってるので、一旦ここまでにします。気が向いたらまた書こうかな...

 

 

あの時から12年以上、人数は変わってしまいましたが、関ジャニ∞がずっと関ジャニ∞で居続けてくれたおかげで私もeighterで居続ける事が出来たし、たくさんの幸せな出来事を体験させて貰いました。

勿論、辛いことも数え切れない程あったけど、それも今となっては良い思い出だったと少しずつ最近感じる様になってきた気がします。

 

私にとって関ジャニ∞はどんな時も前を向かしてくれて、助けられ、支えられ、時に辛くはあるけれど、どんな困難も一緒に乗り越えていく度に、いつしか私の生きる意味になっていた。そんな存在です。

 

名前が変わろうと勿論変わらず応援するし、なんなら今まで以上に盛り上げて、絶対改名を決断した事を後悔しない活躍が出来る世の中であって欲しいと願っています。

 

でも勿論、あーやだなぁ寂しいなぁって当たり前だけど思うし、なんで改名しなきゃいけないんだよって未だに納得いってない事だらけだけど、先日のレンジャーで横山さんが言ってた通り"関ジャニ∞"はeightとeighterの中に居続けるし、関ジャニ∞が"関ジャニ∞"だった過去は誰にも奪えやしないんだ!と思って前を向こうと思います。

 

長々と独り言を見てくださりありがとうございました。

 

最高で最強の関ジャニ∞とeighterに幸あれ!!!!!

 

 

二歳に行った話し

1月29日 幕張メッセ

渋谷すばるLIVE TOUR2020二歳に行ってきました!

 

どうしても感想や思い出を語りたくてはてなブログを書きました!

帰りの電車の中で書いたので語彙力低下していますが読んでいただけると嬉しいです。

セトリなども載せているので

 

⚠️ネタバレ注意です⚠️

 

 

 

国際展示場6~8号館で行われた今回のツアー

会場に到着してまずはグッズを求めて6号館へ向かいました。

 

私が会場に到着した12:30頃はグッズ列がすごく混んでいて、一番欲しかったスヌードとキーホルダーセットはもうその時点で売り切れてしまっていたので、一旦グッズは諦めて6号館内をブラブラする事に...

 

6号館最高に楽しかったです...

 

床や壁に照らされたライブツアーのロゴ、天井から垂れ下がった大弾幕、モニターにはスバーリーのグッズ紹介の映像、そしてすばる画伯の個展にFC特典のブースなど、とにかくすばるくんの思いがたくさん詰まっていて最高な空間の6号館、すばるくんによるすばるくん好きの為の空間だなと思いました。

 

ずっとここにいたいわぁ

と思いながらも一旦外に出て昼食を食べてまた6号館へ

お昼を過ぎた頃にはもうグッズ列には人が全然いない状態だったので、グッズを買いに行きました。

 

ただもうその時点では3分の1くらいのグッズが売り切れていて、ちょっとショックでした...

運営さん、オンラインショップでのグッズ販売お願いします...(土下座)

 

さてさて時間は飛んでついに開演です!!

 

一応セトリ載せておきますね。

 


1/29 セットリスト

 

ぼくのうた

アナグラ生活

来ないで

トラブルトラベラ

ワレワレハニンゲンダ

なんにもないな

Curry on

新曲(曲名不明)

爆音

ベルトコンベアー

ライオン

TRAINとRAIN

生きる


アンコール

キミ

 

 

とにかく凄かった、凄かったです。

すばるくんのあの小さな身体から放たれるエネルギーはあの身体の何倍もありました。

 

会場にいる全ての人間の心臓に響かせる歌声とバンドメンバーの音。

感動と興奮が入り交じり、とにかく最高でした。

 

私は運良くB2ブロックだったためドセンターで見ていたのですがまず照明が凄かった...

 

関ジャニ∞や他のアーティストと比較すると少し控えめな演出のような気もしましたが、私は逆にそのシンプルな照明が好きでした。

 

特に「ライオン」の歌い出し、すばるくんの後ろに大きなオレンジ色の照明が1つだけあって光がまっすぐ差し込むのがとても印象的でした。

まるで映画ライオンキングのCircle of Lifeの雰囲気を感じさせる夕日のような力強いライトがすばるくんの背中を照らしてとても神秘的な雰囲気を醸しだしていたと私は思います。

他にも「爆音」の時の力強い光も凄く素敵で楽曲とあっているなと思いました。

 

すばるくんの歌声は独特ですし、世界観も唯一無二です。そのスタンスを崩さず、ずっと「渋谷すばる」でいてくれてるのが何よりも嬉しかったです。

 

アンコールの時すばるくんがこんな言葉を放ってくれました。

 

「今回の命は終わるまでだらだらと歌っていくつもりなので」

 

この後の言葉は忘れてしまったのですが、「また聞きに来てください」といった感じのニュアンスでした。

 

今回の命は歌に費やしてくれるすばるくん

その歌を今回の命の間で聴くことが出来る私たち

こんなに幸せな事はないなって思います。

 

 

その後、すばるくんはこんな言葉も放ってくれました。

 

「これからも誰よりも先頭に立って誰よりも恥さらしていくので、可愛がってください」

 

かっこいいなぁ

なんてかっこいいんだろう

 

歌うために生まれてきてくれた貴方がこれからどんな景色を見せてくれるのか本当に楽しみです。

 

ありがとうすばるくん。

またライブ行きたいな!